「干支」という言葉をご存じですか?
一般的には「えと」と読むことが多いですが、算命学では「かんし」と読みます。
干支とは?
干支はおもに暦を表すための記号として使われています。
十干(じっかん)と呼ばれる10個の天干と、十二支(じゅうにし)と呼ばれる12個の地支の組み合わせで、その組み合わせの数は全部で60組あります。
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【十干(天干)10個】
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)
【十二支(地支)12個】
子(ね・ねずみ)丑(うし)、寅(とら)、卯(う・うさぎ)、辰(たつ)、巳(み・へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い・いのしし)
【干支の組み合わせ】
干支はこの十干と十二支を順番に組み合わせたもの。甲子からはじまり、乙丑、丙寅、丁卯...…癸亥まで、全部で60組あります。これを「六十花甲子」と呼びます。
▼六十花甲子表(干支60組)
生年月日を干支であらわす
干支はおもに暦(こよみ)をあらわすものです。
日本人ならだいたい自分の生まれた年の干支(えと)は知っていると思います。ちなみに2023年はウサギ年であり、正式にいうと癸卯年です。
人の生年月日も干支であらわすことができます。
算命学ではこの生年月日を干支に置き換えて作った図を見ながら「この人こんな人」という性質をみていきます。この図を「陰占図」といいます。
▼陰占図・見本
たとえば、2023年9月26日生まれの子の場合、
・年柱:生まれた年 ⇒ 2023年 ⇒ 癸卯年
・月柱:生まれた月 ⇒ 2023年の9月 ⇒ 辛酉月
・日柱:生まれた日 ⇒ 2023年9月の26日 ⇒ 丁亥日
とあらわすことができます。
ちなみに陰占図は『 算命学 無料 』または『 算命学命式 無料 』で検索をすると、自分の陰占図を簡単に調べることができる便利なサイトが見つかるのでぜひ確認してみてください。
自分の性質を知るのに役立つ「日干支」
算命学では生年月日を干支に置き換えた図から、その人が持っているさまざまな性質や運勢をよみといていくのですが、深く細かくよむには専門知識が必要です。
しかし自分の性格の基盤を知るだけなら、とある干支のみに注目するだけでもおおまかな事柄を知ることができます。
その注目ポイントが「日干支」です。
日干支とは「生まれた日」を干支であらわしたものです。
算命学でいうと、陰占図の一番左側のココ▲
算命学に詳しくない人でもとりあえず自分が生まれた日の干支に注目してみましょう。
この日干支だけでもいろいろなことがわかっちゃいます!
次回から干支60組の解説をしていきます
というわけで、次回更新から干支全60組それぞれの解説をしていきます。
正直なところ全部で60組あるので、全解説が終わるまでどれくらい時間がかかるかは現状わかりません(笑)毎日1組ずつ解説していっても2ヶ月かかる計算!!
そして申し訳ないけど毎日更新は無理っす……
ちょっと気長に待っていてほしいな<(_ _)>
また、干支解説の前にこっちの記事もぜひみてみてください(^^)
算命学の表の見方・陽占図編/仕事も恋愛も算命学でその傾向がわかる!?
このほかにも当ブログでは算命学や占いにまつわるあれこれをたくさんまとめています!
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それではこれから日干支解説頑張ります!!
ここまで読んでいただきありがとうございます。