有伽堂きりんの算命学ブログ

算命学鑑定・算命学にまつわるあれこれを中心に綴っています

No.8【辛未】干支でみるあなたはこんな人

算命学の陰占図を構成する干支は全部で60種類。それぞれが持つ特徴はどんなものなのでしょうか。

 

8番【辛未】かのとひつじ(しんきんのひつじ)

辛未の干支を持つ人は、胸の内には強い意思を持ってはいますがなかなか意思表示ができません。それは単純に本人が引っ込み思案である場合と自分の意見がいいにくい環境である場合に起因します。そのため、人に相談したり報告することなく事を進めていく不言実行型の人になりがちです。

 

受動的で積極性には欠けるので競争の激しい環境には不向きですが、感性が優れているので芸術や学問といった一人で没頭できるような分野には向いています。

 

たとえば親が早くから本人の意思を察して持ち前の能力を伸ばすように育ててくれればのびのびとした人生にもなりますが、ただ可愛がるだけだと素直な子にはなっても受け身がちで消極的な子になりやすいです。

それが悪いわけではないですが、本人が大人になって「このままじゃ良くない」と思うのであれば、少し勇気を持って意思表示や積極性を出すように自分を改革していきましょう。

 

日干支が【辛未】の場合

辛未の日生まれの人は、引っ込み思案で地味な人が多いです。そのぶん決してうぬぼれたりせず、自らの力量をわきまえ、黙々と現実に向き合っていく強い意思があります。ただし受け身がちでなにかと面倒事を引き受ける立場になりやすいため、人に都合よく使われないように注意してください。本来日干に「辛」を持つ人は華やかな人が多い中で辛未は少々雰囲気が異なるかもしれません。

辛未のイメージ

天干:辛 

陰陽五行:陰金

象徴:実をつける様、新しさ

地支:未

陰陽五行:陰土

象徴:曖昧さ、期が熟す

<イメージ>

砂に埋もれたダイヤモンドのイメージです。ダイヤはあるんだけど砂が邪魔でその存在が曖昧な状況。ここでダイヤを砂から取り出してちゃんと洗っておかないと二度と見つからなくなってしまうかもしれません。そんな風に、自分の置かれている現実に向き合い、旧態依然の状況を改革し整えていくことをこころがけてください。

 

辛未へのアドバイス

ラッキーカラー:黒色

開運行動:水を飲む、水泳、金魚を飼う、川や海や湖の近くに住む

とにかく「水」を補うことを意識してください。直接的に水に触れるのもいいですし、水行をあらわす黒色のアイテムを取り入れるのもおすすめです。

 

「なんか上手くいってないな」「ツイてないな」と感じているならこれらをちょっと意識して取り入れてみてください。

そもそも「干支」ってなに?⇒「干支」という言葉を知っていますか?六十花甲子とは?

 

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