有伽堂きりんの算命学ブログ

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2023ウサギ年「癸卯」の運勢は?どんな年になりそう?開運アイテムを紹介

あけましておめでとうございます。

算命学からみた「2023年の運勢」をまとめてみました。2023年は果たしてどんな年になるのでしょうか?昨年を振り返りつつ、気をつけたいところやラッキーアイテムなどを紹介していきます!

2023年「癸卯」(みずのとう)ってどんな年?

はじめに、大前提として算命学の年明けは2月の立春からです。算命学では一年を立春~節分までと数えます。なので「2023年」は算命学では、2023年2月4日~2024年2月3日までですね。ちょっと頭の片隅にあるといいかも。ただ運気は厳密に「この日から変わる」ってわけではないので年が明けから意識しはじめてもらって問題ありません。

 

さて、2023年がウサギ年ってことはご存知の方も多いと思いますが、暦としてもう少し詳しくいうと「癸卯」という干支の年になります。

「みずのとう」や「きすいのう」と読みます。

 

では、これがどんな年になるかという話ですが、

まず、十干「癸」は「小さな水」をあらわす言葉であり、ここから「雨」のイメージが付いています。つぎに、十二支「卯」は「小さな木」をあらわしていて、ここから「草花」のイメージになっています。

 

ま、難しいこといっちゃったけど、つまりは

癸→雨

卯→花

というイメージになるので、

草花に雨が降って、しっかり根を張って、花を咲かせる年ってことです。

 

花は種類ごとにお手入れの方法が異なりますよね。花が咲くまでには時間がかかります。なので、丁寧に、大切に、育てる、愛でる、というような、

成長を促す年になりそうです。

 

そして、算命学は中国思想の陰陽説を基にしていて、癸も卯も陰陽でいったら「陰」に属します。能動的な方が陽、受動的な方が陰になるので、癸卯がどちらも陰であることから、

受け身になりやすい年、という風にもよめます。

 

2023年はネガティブ思考に注意

昨年の「虎穴に入らずんば虎子を得ず」なイケイケのトラ年とは違い、2023年はもっとおっとりしていて、雨と草花のやさしさでできています。

2023年は勝手に雨が降ってくれるような年であり、草花は雨風にさらされても人に踏まれても時期が来れば勝手に咲くような強さがあるので、ある程度は放っておいても育つでしょう。

 

しかし、雨というのはいずれ川や海になるように雨そのものでは存在が維持されません。沁み込みやすく流されやすいのが雨です。そして、草花というのは人の心を癒す効果もありますが、ときにツタが絡まり、自ら動くものでもないため、受け身になりがちです。

 

したがって、人の意見に流されやすい面が目立ち、迷いや葛藤が生まれやすい年でもあります。ツタがからまるように執着心や嫉妬心に捕らわれたり、なにかと言い訳がましくなることも多いでしょう。気を抜くと他力本願で「~たら」「~れば」「でも~」「だって~」が口癖になっていそうです。

 

もちろんゆったりやさしい良い面もあるのですが、その一方で2023年は、

ネガティブがデフォルトな年

ともいえます。

 

2023年の過ごし方・ラッキーアイテムは?

では、そんなネガティブな年になる可能性を踏まえまして、2023年の過ごし方のポイントはこの4つです。

 

・あったかくしてリラックスすること

・あせらず、ゆったり、丁寧に暮らすこと

・新規よりも今あるモノを大切に愛でて育てること

・結果を追い求めすぎず過程を楽しむこと

 

やはり心配事や葛藤を抱えやすいので、まずは心身の安定を保てるような環境づくりを心がけてください。お気に入りの雑貨たちで日常を彩り、「無い」ものではなく、今「有る」ものに目を向けて、それらをしっかりと育みましょう。心の満足度を上げるように暮らして!

 

今年のラッキーカラー

2023年のおすすめラッキーカラーはパステルカラーです。色としては幅広くなりますが自分の心を落ち着かせるやわらかい色合いで、ベージュやグレーよりもピンクや水色や黄緑色など明るい色のものを選ぶといいでしょう。

今年のラッキーアイテム

2023年のラッキーアイテムは、陶器のマグカップ、羽のモチーフ、すずらんのモチーフ、クローバーのモチーフです。(小さな花や葉っぱのモチーフでも可)アクセサリーなら昨年に引き続き土台はシルバーを選んでください。

今年は落ち着いて地に足つけてコツコツ進みたいので、取り入れることで攻防・静動のバランスが保ちやすくなるものを選びました。

 

陶器のマグカップにはホットミルクやホットココアを入れて飲むのがおすすめです。はちみつをプラスするのも良し。あたたかくリラックスするのにも最適なアイテム!

また、調子を上げたいなら羽のモチーフがおすすめで、落ち着いて行動したいなら花や葉っぱのモチーフがおすすめでです。

 

ちなみに専門的な話をすると、陶器は「土」属性なので雨の余分な湿気を吸い取ってくれるのと同時にあたたかい飲み物を取り入れることで「火」を補い、ホットミルクやはちみつで「金」を補えば、五行バランスが取りやすくなるのでおすすめしました。

そのほかのアイテムでも、羽のモチーフでは「金」を取り入れて今年不足しそうな積極性と軽さをプラス。欲をいえばピンクっぽい色味だとなお良いです。すずらんやクローバーは今年の干支の特徴である「水」と「木」をさらに補い強化する役割があります。すずらんは白色なので「金」の要素も入っています。

 

2023癸卯年のキーワードは「きちんと育てる」

巷でよく聞くキャッチコピーは「ウサギ年だから飛躍しよう」みたいなものが多いですよね?

でも考えてみて、ウサギって実際はそんなに跳ばないよね。

小動物だし、鳥や龍ではないし、、、ウサギのジャンプ力なんてたかが知れているのですよ。

 

それよりもウサギの突出すべき才能は繫殖力 です!!

ウサギさんて子供めっちゃ生むから!1回で10匹くらい生むから!

 

なので、今年のキーワードは「きちんと育てる」です。

 

昨年2022年は挑戦や発展が望ましい年でしたが、2023年は大きな発展というよりは、昨年始めたモノやすでに持っているモノをしっかりと育てていくように意識して過ごしてみてください。

 

今あるモノにちゃんと目を向けて、見直して、愛でて、育む、これが大事。

 

雨が降って草花が大地にしっかりと根を下ろすように、自分自身の地固めに力を入れてください。

 

YouTubeで今年の運勢についておしゃべりしています

2023年の運勢については、算命学仲間の阳野しはる氏と一緒にYouTubeでも配信しています。こちらは二人でおしゃべりしながらなのでわいわい楽しく今年の運勢を解説しているのでぜひご覧ください。

運勢のほかにもYouTubeでは、ツイッターの質問箱に届いた、みなさまからの質問や相談に回答したり、月に一度のライブ配信しています。

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さいごに

こんなことをいったら元も子もないけれど、運勢なんていうものは結局は曖昧なものです。何の科学的根拠もありません。

たがら、運勢の良し悪しなんて「言われてみたらそうかも」「そんな気がしてきた」くらいのゆるーく活用していくのが「いい塩梅」だったりします。決して捕らわれるようなものではなく、自分の人生をよりよくするために上手に向き合って使っていきたいところですね。

 

そして、なにより大事なのは自分の健康です!

健康第一!健康に勝るものナシ!

 

占いで健康にはなりません。心身が健康であるからこそ占いを活用できるのです。

具合が悪いなら占いに行ってないで病院へ行け!

 

というわけで、きりんとともに2023年もより良い年にしましょうね。ポイントは跳躍力より繁殖力ですよ?

 

頑張ります!精進します!

みなさまにも幸あれ!

 

 

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