有伽堂きりんの算命学ブログ

算命学鑑定・算命学にまつわるあれこれを中心に綴っています

大運天中殺は良い運・悪い運?過ごし方は?そんなに重要?/算命学ブログ

算命学では「天中殺」というものを非常に重要視しています。天中殺はすべての人間に必ずあり、性格判断だけではなく運勢をみるときにも使います。

 

運勢における天中殺の中にも運勢の期間別にいくつか種類があるのですが、今回はそんな天中殺の中から「大運天中殺」についてのお話です。(たいうんてんちゅうさつ)と読みます。

 

大運天中殺とは?

運勢における天中殺には4種類あります。大運天中殺、年運天中殺、月運天中殺、日運天中殺、です。それぞれ天中殺になる期間が異なります。

 

▼そもそも天中殺ってなに?って方はこちら

www.yuru-tarot.work

年運天中殺、月運天中殺、日運天中殺のそれぞれの期間がこちら。

・年運天中殺 → 12年間のうち2年間
・月運天中殺 → 12ヶ月のうち2ヶ月間
・日運天中殺 → 12日のうち2日間

これら三つの天中殺は「物事がスムーズに運ばれにくい期間」とされています。

 

一方で、大運天中殺は10年を一単位として、人によっては期間が20~40年あり、一生のうちに巡ってこない人もいます。(120年のうちの20年、という考え方)

 

実は大運天中殺はいろいろ曖昧

算命学を使う人で大運天中殺をものすごーく重要視している人は多いのですが、きりんはあまり重きをおいていません。というのも、きりんは算命学の知識では「自分なりに納得できる説」を採用しているのですが、大運天中殺は重要視されがちなわりには結構いろいろ曖昧な部分が多く、諸説が多すぎるうえにどれも筋道がつながらない(笑)からです。

 

まず大運天中殺の出し方ですが、ほかの天中殺が日干支から出すのに対して、大運天中殺は「月干支」を軸に出していきます。

大運の巡り方は、生まれ年の陰陽と性別(男性は陽・女性は陰)によって順行か逆行かが異なります。なので、まずは自分の大運の巡りが順行なのか逆行なのかを調べて、順行の人は自分が生まれた日から生まれ月の節の終了日までの日数を数え、逆行の人は生まれ月の節入日から生まれた日までの日数を数えて、その日数を3で割ります。小数点が出た場合はすべて繰り上げます。その繰り上げた数字が「歳運」です。1~10歳運まであります。つぎに、大運の基準は月干支になるので、六十花甲子表の中の月干支を基準に、順行の人はそこから10個分先までが大運に巡ってくる干支であり、逆行の人は10個遡ったところまでが大運の干支になります。その干支の地支が宿命天中殺の十二支に該当する期間が大運天中殺期間です………

 

はい。よくわからないですよね。

占いを受ける側には必要ない話なので飛ばしてください。

 

算命学を勉強している人用に一応書いています。ただこの説明では想像しにくいと思うのでご自身で改めて調べてみてください。書籍やほかの算命学鑑定士さんのブログ等でまとめられています 。他力本願ですみません。

 

曖昧ポイントその1:なぜ3で割るのか

で、本題ですが、大運天中殺のなにが曖昧なのかというと、

まずこの「3で割る」です。大運天中殺を算出していると急に「3で割る」が出てくるんですよ。きりんは最初に大運天中殺を勉強しているときに「え、この3はどこから来たの?なんで急に3?」と困惑しました。

 

きりんだけかもしれませんが、こういうの気になっちゃうんですよねー。星の意味などは概念なので「こういうもの」で納得できるのですが、3で割るのは行為なのでそこには「理由」があるはず、、、と考え出したら答えが出るまで先に進めないんです(笑)

ちなみにいろいろ考えを巡らせた結果、おそらく蔵干の、初元、中元、本元、の3つからかな、と思い至りました。(これが本当に合っているかは知らん)

 

ということで、急に3という数字がどこからか出てきて困惑し、しかも3だから割ると小数点が出てきちゃう。

この小数点がまた厄介なものでして、算命学の流派によって「小数点はすべて繰り上げ派」と「小数点は四捨五入派」と「小数点はすべて切り捨て派」に分かれています。

 

流派は宗教と一緒で信仰の違いなのでどこの流派が良い・悪いではありません。ただ当然ですが、小数点を繰り上げるか切り捨てるかで歳運が変わりますよね。

 

重要視しろっていうわりにはザル勘定(笑)

1~2年くらいは誤差のうち?年運天中殺の2年はめちゃめちゃ気にするのに?なぜ「3で割る」のは一緒なのにそこの定義は統一されてないの?

なんでなんでー!?あいまい~ ( ゚Д゚)ハァ?

 

曖昧ポイントその2:運気の見方が曖昧

つぎに「大運天中殺期間中の運気」についてです。前述の年運・月運・日運天中殺期間は簡単にいうと「物事がスムーズに運ばれにくい期間」とされています。多少の認識の差はあれどこれは算命学を扱う人の間ではほぼ共通認識です。

 

一方で大運天中殺期間は20年あるのですが(人によってはもっと長い)、この期間を良い期間と捉えるか良くない期間と捉えるかは実は定まっていません。

 

とにかく運気が上昇するラッキー期間説

大運天中殺に入る前に一回落ち込むと上昇期間になる説

大運天中殺期間中の動き方で吉運にも凶運にもなる説

大運天中殺の期間に入る前と後の運気によって吉凶は異なる説

20年かけて運気がゆるやかに上下する説

 

などなど。重要視しろっていうわりには見解がブレブレ(笑)

20年という長さを考えると吉凶は大事だよね?もし良くない場合は20年間ずっと良くないってことだよ?

諸説ありすぎて仮にめっちゃ良いよ!といわれてもほんとに?と疑いたくなるレベルで信用できない。あいまいすぎない?( ゚Д゚)ハァ?

大運天中殺の過ごし方は?

では、そんな曖昧な大運天中殺期間ではどのように過ごすのがいいのでしょうか。

 

きりん的結論からいっちゃうと、

気にせず普通に過ごしたらいいやん。

 

ほかの算命学鑑定士さんから ( ゚Д゚)ハァ? って言われそー(笑)

 

きりんの場合はですが「そもそも10年単位で運勢をみる必要があるのか」と常々疑問に思っています。

占いとか運勢とかいうからややこしいだけで、単純に10年あったらそれなりに酸いも甘いもあるでしょうよ。それが20年。すでに20年前と今では生活は激変してるでしょ?

20年前なんてきりんはまだ子供だったよ?

 

また、大前提としてひと声に「運気が良い」といっても、運は自分から上手く利用するものです。自分の全うな努力に運が背中を押してくれるようなイメージですね。だからいくら運が良いときでもなにもしなければただの日常が続くだけです。努力をするからこそ吉運の恩恵を感じられるわけです。

でも努力って日々の積み重ねでしょ。

 

また、自分の運勢を多少なりとも意識して生きていくにしろ、10年20年を目安にするにはさすがに長すぎます。人はそんなに意識し続けられない。その20年の間に年運天中殺も存在するし、一年毎に月運天中殺はあるし、二週間弱に2日ずつ日運天中殺は回ってきます。

実際に、人間が吉凶を意識して過ごせるのはせいぜい一年単位までですよ。それだって毎日の積み重ねでしかないのです。

 

なので、きりんとしては、大運天中殺をそんなに仰々しく捉えなくてもいいやん、という考えでいます。一生にあるかないかの20年をいちいち気にするより、「普通に」毎日平穏に不自由なく楽しく過ごせればその20年は吉運です。

 

努力だの取り組みなどやいのやいの言い過ぎ。単純に20年努力し続けられるような人は何かしら大成します。結果を残せる人物です。それは運が良い悪いじゃなくてその人がすごい人なのです。

 

もちろんこの言い分に賛否あるでしょう。でも算命学だって占いですから。自分の納得いく方を信じればいいんですよ。

 

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講座の準備に追われてしばらくブログ更新を怠けていたので、久しぶりに書いたらなんだかまとまりのない文章になってしまいました。読みにくくて申し訳ありません。

ここまで読んでいただきありがとうございました。