有伽堂きりんの算命学ブログ

算命学鑑定・算命学にまつわるあれこれを中心に綴っています

算命学の表の見方・陽占図編/仕事も恋愛も算命学でその傾向がわかる!?

算命学について、今回は「陽占図」のお話です。別名「人体図」とも呼びます。陽占図ではどの星がどの場所にあるかによってその人の行動傾向がわかるようになっています。

これがわかれば、仕事の向き不向き、異性のタイプ、人間関係の付き合い方などを知ることができますよ~

 

<もくじ>

 

自分の陽占図(人体図)を出してみよう

まずは自分の陽占図を下記のサイトから出してみましょう。

自分の命式を知る | 算命学Stock

図が出てきたらスクショしておくとあとで確認しやすいですよ。

 

生年月日を入れてポチっとすると2種類の図が出てくると思いますが、図それぞれで見える特性が違います。

まずは陰占図、こんな図です。

f:id:y-enjoyabletarot:20200719140110j:plain
▲有伽堂きりんの鑑定書から抜粋

こちらの図は人の本質や内面的な傾向を表しています。とくに日干と呼ばれる水色の〇が付いている場所に、どの十干があるかよってあなたの思考や生き方の核がわかります。

日干について詳しくはこちら▼

 

そしてもう一つはこんな図です。

f:id:y-enjoyabletarot:20200719141915j:plain
▲有伽堂きりんの鑑定書から抜粋

 

今回はこの陽占図のオレンジ色の十字で囲われた部分についてのお話です。

陽占図(ようせんず)は人の性質や行動傾向をみるための図です。上の陰占図が人の内面を表す図であるのに対して、この陽占図は実際の行動傾向や嗜好を判断するための図です。

 

このオレンジの囲みの中でどの星が東西南北+中央のどこの部屋にあるかによって、あなたの得意・不得意、結婚や恋人に求める条件、年上や年下との付き合い方がわかります。

 

東西南北+中央それぞれの部屋の意味

図の東西南北+中央の各部屋は、自分が「誰」に対して「どのように」接する・感じる傾向があるのか、を表しています。

東 → 社会性、仕事、同僚、友人などへの傾向

西 → 家庭、身内などへの傾向

南 → 年下の人、子供、後輩や部下など目下にあたる人への傾向

北 → 年上の人、親、先輩や上司など目上にあたる人への傾向

中央 → 自分の主格、主軸、基本傾向

 

この東西南北+中央は人体の部位に例えられることもあります。

東=右手、西=左手、南=腹、北=頭、中央=胸

だから陽占図は別名:人体図とも呼ばれています。

 

そして、このオレンジ色の十字で囲われた部屋には「十大主星(じゅうだいしゅせい)」という10種類の星が入ります。この十大主星は種類や数、配置が人によって異なり、それがその人が持つ特徴につながっていくのです。

 

十大主星それぞれの意味

十大主星は全部で10種類あって、それぞれおおまかな特徴があります。それがこちらです。

・貫索星 → 自立心、忍耐力、マイペース、頑固

・石門星 → 社交性、政治力、リーダーシップ

・鳳閣星 → 楽観的、素直、自然体、遊び心

・調舒星 → 個性的、芸術的、孤独、反骨精神

・禄存星 → 奉仕、慈愛、人情、自己顕示欲

・司禄星 → 家庭的、堅実、常識人、倹約

・車騎星 → 行動力、勤勉、一本気、スポーツマン

・牽牛星 → 責任感、自尊心、品行方正、世間体

・竜高星 → 自由、創造性、好奇心、改革

・玉堂星 → 知識欲、観察力、伝統、教育

 

あなたの陽占図にはどの星が並んでいますか?

生年月日が同じ人以外は、人によって持っている星やその数、どの部屋にあるかがまったく異なります。5部屋すべてが違う星で構成されている人と特定の星のみで構成されている人では思考や行動傾向が違いますし、東にどの星があるかで働き方がわかり、西にどの星があるかで家庭での様子が想像できます。

 

また生年月日がまったく同じ人でも、兄弟の有無や生まれ順、身を置いている環境などが違えば当然性格は異なります。双子だって性格はそれぞれ違いますよね。反対にまったく命式が異なっても同じ親の元に育った兄弟では考え方が似てたりします。

 

面白いですよね~

 

たとえばこの星がここにあると…

陽占例:Aさん

f:id:y-enjoyabletarot:20200723112757j:plain

中央にある星は「その人がどんな基準で思考や行動をするのか」の基本ベースになります。こちらのAさんは中央に「竜高星」がありますね。竜高星のキーワードは自由、創造性、好奇心などですので、Aさんは基本的に体制や型にはめられたくない人だろうな~ということが分かります。ちなみに社会性を意味する東の部屋に「貫索星」というマイペースの星があるので、中央と東の星の特徴を合わせると、Aさんは普通のサラリーマン生活ではなかなか満足できないんじゃないかな~と思えるのです。

 

実際にAさんは、生まれ故郷から遠く離れた場所で自分のお店を切り盛りされている個人事業主さんでしたよ~(*'ω'*)

 

陽占図例:B さん

f:id:y-enjoyabletarot:20200723115924j:plain

西にある星は「その人の家庭に対する考え方や接し方」を表しています。ここでの家庭というのは実家のことではなく、結婚などによって自分が作り上げていく方の家庭です。また西にある星から「好きな配偶者のタイプ」もなんとなく想像できちゃいます。

 

Bさんの西の星は「禄存星」で、禄存星のキーワードは奉仕、慈愛、自意識などです。この禄存星を持つ人は尽くし屋さんが多く、どの星ともまぁまぁ上手に付き合っていけるのでこれが西にある人は結婚相手として理想的です。ただ褒められたい願望が強いのでそのへんは上手いことしてください(笑)みなさん覚えておきましょうね。

そして、禄存星をお持ちの人は、相手に良くしてあげたいと思うがゆえに「わたしがいなくちゃ!」と思ってしまう傾向があるため、いわゆるダメ男・ダメ女に引っかかりやすいです……なので人に尽くしすぎ注意です(;´Д`)

 

陽占図例:C さん

f:id:y-enjoyabletarot:20200725202127j:plain

宿命図内に同じ星が2つあるときは、人間性にその星の特徴がより強く出ます。こちらのCさんは中央と西に「車騎星」を2つお持ちで、車騎星のキーワードは行動力、勤勉、一本気などです。ということで、この陽占図をみたときのCさんは「とてもまめな人」「正義感が強い人」「運動神経よさそう」と思う一方で、「めちゃめちゃせっかち」「でもズボラ」「わりとミーハー」という一面も垣間見えます(^^)

 

ちなみにこちらのCさんは、旦那さんがのんびりしているタイプなので、生活テンポの違いにイライラされることが多いそうです(笑)あと趣味はバドミントン。

 

ただ厳密にいうと、陽占図内に同じ星や同じ五行(陰陽)の星がいくつかある場合はその組み合わせによって性質も変化することがあります。説明が面倒なのでここでは解説しませんが……

 

ほかにも、たとえば北に「石門星」がある人はよきリーダーになれる素質を持っているので、もし自分の上司にあればその上司はアタリかもしれませんね。

南に「玉堂星」があれば人にモノを教える教師や講師の素質があるかもしれません。

こんな風に宿命図を読むことで、あなたの人となりが見えてきます。

 

「自分の基礎力」知ることができる算命学鑑定

有伽堂きりんは、算命学は「その人が生まれ持っている人間としての基礎力」を知るための占いだと思っています。

 

その基礎力とはおもにこの3つです。

・自分自身の特徴・個性

・他者との付き合い方

・運勢

算命学鑑定ではこの3つの事柄を、あなたの命式をもとに読み解いていきます。

 

転職や起業を考えている人、人間関係がなかなかうまくいかないなと感じている人、パートナーに対してこの人で本当にいいのだろうかと不安がある人、などなど、、

ぜひ一度算命学鑑定を受けてみてはいかがでしょうか?(^^)

 

また、自分でもやってみたい!という方には、自宅で自由に学べる算命学講座がおすすめです(^o^)

 

▼算命学鑑定のお申込みはこちらからです▼

www.yuru-tarot.work

 

▼自宅で学べる算命学講座もあります