占い師には大きく分けて2種類います。「結果をはっきり伝える辛口占い師」と「優しく伝える甘口占い師」です。そしてその中間に位置するような鑑定スタイルを持っている占い師を「中辛占い師」を名付けることにしました。
辛口というほど厳しくない、甘口というほど優しくない、中立の立場で占い鑑定を進めていく占い師、それが中辛占い師です。
占い師鑑定タイプ別三部作、今回はその最終章中辛占い師編でございます。
前回と前々回の記事案内は一番最後に。そちらもぜひご覧ください。
中辛占い師ってなに?
「中辛占い師」はわたしの勝手な造語です。
意味は、辛口占い師と甘口占い師の中間を指しています。
ちなみに有伽堂きりんの鑑定も中辛かな…
冒頭で、占い師は辛口と甘口の2種類だよ~っていってるけれど、それはウソではありません。中辛占い師は、大きく分類すると「辛口占い師」に分類されると思っています。
でも辛口といっても、細〇〇子さんや△ちゃんのように「そんなんじゃダメよ!!」「それは間違ってるよ!」と上から物申したいわけでは決してない…
そうかといって、甘口占い師の癒しパワーやアゲ鑑定を提供したいわけではない……
良い結果も悪い結果も、事実をありのままに伝えるのが中辛占い師です。
また、相談者を親みたいな目線で𠮟咤激励するのが辛口占い師で、相談者に寄り添って話を聞くのが甘口占い師だとすると、中辛占い師はあくまで第三者として客観的に接する立場をとる人が多いです。
必要以上に相談者に共感しない、でも否定するわけではない。
良いことは良い、悪いことは悪いと、事実を伝えるのが中辛占い師のイメージになります。
中辛占い師の特徴と選び方とは?
<特徴>
- 客観的視点
- 論理的説明
- 悪いところは指摘する
- 良いところは褒める
- 事実を伝える
伝え方には個人差があります。「ここはいい感じだから、こっちをこうしようか」みたいな甘めから、「ここはいいけど、こっちはやばい」のような辛めまで、方針は占い師それぞれで異なり、中辛さんの味付けは辛口・甘口占い師に比べて一番幅広くなっています。
<中辛占いを受けるメリット>
辛口ほどバッサリ切られず、甘口より具体的な回答を受けられます。アメとムチのバランスは一番取れているでしょう。伝え方の幅はあれど、失礼なことを言われることも少なく、落ち着いた気持ちでお話ができますよ。
そのため、基本的にはどんな精神状態の方でも利用しやすくなっています。
ありのままが知りたい人、具体的な解決策が欲しい人、冷静に話し合いたい人など、悩み事にしっかり向き合いたい人におすすめです。
<中辛占いを受けるデメリット>
中辛占い師こそバラエティに富んでいます。数も多く、占い師それぞれの個性によってやり方がまったく異なるので、自分と相性のいい占い師を見つけるのが大変になります。占い師との相性が悪いと、鑑定結果に納得できなかったり、返って悩みが増えるなんてことにもなりかねません。
極端に落ち込んでいる場合やイライラが溜まっているときなど、他人の言葉が入りにくい精神状態の人には向いていません。
<中辛占い師のよくあるキャッチコピー>
- 役に立ちたい
- 向き合う
- 客観的視点から回答
- ありのままを伝える
占い師を探すことはマッサージ師を探すのに似ている
占い師も人間なので、相談者さんとの相性があります。
わたしは占い師側の人間として、もちろん満足いただける結果を求めて今あるベストを尽くしてはいます。しかし、わたしの占い方針とどうしても合わない方も当然いるでしょう。それはどんな有名占い師さんにも言えることです。
相性がいい占い師を探すことと、相性がいいマッサージ師を探すことは似ています。
世の中には、昔ながらのガチ指圧店やおしゃれな雰囲気のリラクゼーション店などなど、たくさんのマッサージ屋さんが存在しますよね。料金もピンキリです。そしてお客さんそれぞれがどれを受けたいか、好みがありますね。
占い師選びも同じです。本当にいろいろな占い師がいます。もし一度受けた占いが自分に合わないものだったとしても、別の人のところなら満足できることも十分あります。
とくに占いを受けたあとでモヤモヤした気持ちを抱えたときこそ、そのモヤモヤをそのままにしないで他のところで上書きして欲しいなと願っています。
有伽堂きりんの占いで得られるもの
有伽堂きりんではタロット占いと算命学の2種類の占術を取り扱っています。
占いタイプとしては中辛占い師にあたると思われます。お客さまからお話を聞く上で気をつけていることは、客観的視分析とわかりやすい説明です。
明確なのは、ぜったいに癒し系ではないことです(笑)
算命学でいう日干が庚だからかな…
タロット占いでは、相談者さまの悩み事への回答を得ることを目的としていますので、やり取りをしながら相談者さまが「なにを願っているか」に焦点を当てていきます。
そして丁寧な伝え方を心がけています。相談者さまに寄り添うような鑑定はできないので、わたしが感じたことありのままを率直に申し上げています。ただし、そのぶん伝え方によっては不快に感じる可能性もあるでしょう。ただわたしの想いを伝えるにはどうしたらいいか、一言一言考えながら回答しております。
一方で、算命学鑑定では生年月日を基にした命式から、その人の長所と短所、課題、適職、相性、運勢などなどボリュームたっぷりにまとめたあなただけのオリジナル鑑定書を提供しています。
対面鑑定ではわりと優しめなのかな…一応「いい人っぽい」という評価をお客さまからいただいています。しかし鑑定書を作成するときは「文章がキツめ」を言われたことがあります。たしかに感情などが乗らないので文面がバシバシしているかなと自分でも思っています(。-_-。)
まとめ
以上で【辛口占い師と甘口占い師どっちが当たる?】シリーズはひとまず終了します。
今後も占いの活用方法をご紹介していけたらいいなと思っておりますので、引き続きぜひ当ブログをご覧ください。
自分に合った占い師をぜひ探して、ご自身の人生に役立ててください(^^)/
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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わたしは、否定やダメだしばかりする「サゲ鑑定」なら、良いところを褒めに褒める「アゲ鑑定」の方が好きですよ~
— 有伽堂きりん/算命学とタロット (@enjoyabletarot) 2019年4月21日
理由は簡単!そっちの方が元気がでるから!!
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