A.同じ生年月日の人同士は命式が同じになります。
そのため、鑑定結果はおおむね似たような内容になりますが、鑑定書を作成しているときに思いついたことや感じたことも加えながらまとめているのでまったく同じにはなりません。
算命学鑑定では出生時間は使わないので、生まれた時間による差異は考慮しません。したがって生年月日が同じ者同士は命式が一緒、つまり人間性の基は似た者同士ということになり、なにかしらの共通点があるということです。
ただし重要なポイントとして、命式が同じだからといって生年月日が同じ人がみんな同じ性格になるわけではありません。
なぜかというと、ヒトの性格や人間性は「生まれ持ったもの5割」「身を置く環境によるもの5割」で形成されているからです。
算命学鑑定でわかるのはこの「生まれ持ったもの」の方です。
「あなたはこういう星を持って生まれてきましたよ。だからこういう傾向がありますよ。」をまとめたものが有伽堂きりんの算命学鑑定書になります。
では「身を置く環境によるもの」が何かというと、育った家庭環境、進学先、就職先・業種、周りの人間関係などからの影響によって自分の中に蓄積されていくものです。
双子を想像するとわかりやすいかな。幼少期は人間関係も狭いし世界の広がりが少ないので、ある程度性格が似ていると感じることも多いでしょう。しかし、成長にともなって付き合う友達が異なったり、進学先や就職先が別々になったりしていくにつれて、人間性の違いが大きくなっていきます。
また、個人的には性格形成には兄弟の生まれ順も結構影響あるなと思っているので、双子であろうとも出生が先か後かでまた性格は変わってきますね。
それに当然ながら、人間性は占いなんぞですべて説明できるようなものではありません。あなたが今までしてきた経験はあなただけのものです。そのときどう感じて、何を考えて、どんな行動を起こしてきたか、これの繰り返しで形成されていきます。
ただ、自分がどんな人なのか、自分が生まれ持っているものがなんなのか、客観的に知りたいという方は一度算命学鑑定を受けてみてください。今の生活に違和感を感じている方にもおすすめです。
もし双子で受けてみたいという方は、一つの鑑定書を共有して自分たちの傾向を知るのもいいですし、それぞれに合った鑑定書が欲しいとなれば、現在の生活仕様をお聞きしたうえで鑑定書を作成することも可能です。その際は、どんな学校に通っていたか、なんの仕事をしているのか、一人暮らしか実家か、既婚か独身か、交友関係などが考慮されます。
いずれにせよ、人生設計のヒントにできますよ(^^)
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