有伽堂きりんの算命学ブログ

算命学鑑定・算命学にまつわるあれこれを中心に綴っています

願いを叶える方法とは? 自分の願いを叶えてくれるのは、結局自分しかいない。

今回のテーマは「他人からもらおうとし過ぎてないかい?」です(笑)

「神社での正しい祈り方」って旅行雑誌などで紹介されていますよね。名前と住所を唱えるとか、願い事じゃなく感謝を述べるとか…

あと、結構長いこと流行っているのがパワースポット巡りですね。

 

きりんは昔から、教会やモスク、神社仏閣などの宗教施設を見るのが好きです。それが高じて、大学では宗教学というニッチな学問を専攻していたくらいです。

 

何千年と人類は、神や宗教、占いやスピリチュアルと呼ばれるものもありますが、さまざまな生活上で生まれた目に見えない存在に救われ、助けられ、時には厳しい選択を迫られてきました。もちろん信仰心は自由です。それが自分の支えになっているのならそれでいいと思っています。

 

でもね、自分の願いを叶えてくれるのは、結局自分しかいないんですよね。

 

 

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 ▲出雲大社

もらうだけでは無理なのです

神社やパワースポットで「望みを叶えてもらう」「良い気をもらう」と思ってませんか?

それ自体は悪いことではありませんが、もらうばかりでは願いは叶いません。

 

そもそも今の現状はあなたが自ら作り出したものだから、自分の行動が伴わなければ、いくら願ったところでなにも変わらないんじゃないかしら。

 

お参りしたあと、パワースポットに行ったあとで、自分はどう行動するのか、ここを疎かにしておいて「神様にお願いを叶えてもらおう」は自分勝手すぎませんか?(笑)

神社やパワースポットって、自分の行動を後押しするための場所であるはずです。

 

冒頭で述べた「神社での正しい祈り方」なんて関係ありません。どこの国であろうと神様はそんなに心狭くないので「住所言わなかったからあの人の願いは叶えなーい」みたいなことがあるわけない。

祈り方なんて、丁寧に気持ちを差し出してさえしていればなんでもいいです。

 

それよりも、本当にそれを叶える気が本人にあるかどうか、それに伴う努力をちゃんとしているかどうかが大事なポイントになります。

本来神様は、あなたの願いをあなたの代わりに叶えてくれる存在ではありません。あなたの頑張りに力添えをしてくれるだけです。

 

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占いで自分の願いは叶うのか?

占いも然りです。いえ、神様と同列に扱うつもりはありませんが、「占いで良い結果さえ出ればあとは安心」というものではありません。

占いは最短で目的地へと進む道を指し示す道具でしかありません。

そして、その道を進むか進まないかは自分次第なのです。

 

たとえいい結果がでても、結果に安心してその後の行動をおろそかにすると結果にズレが生じることがあります。反対に悪い結果でも、その後の行動によって良い結果へ翻すことも可能です。

 

かつて政治に占いが使われていた時代がありました。しかしそれは「占いで凶がでたから終わり」というものではなかったはず。より過ごしやすい世の中にするための最善策を知るための占いであり、たとえ凶が出でもなんとかそれを回避する策はないかと試行錯誤するための占いであったはずです。

 

占いの良さは自分の生まれ持った性質や少し先に起こりうる未来を知ることで、今現状の行動に変化をつけられる、意識できる、そしてその先の未来をより良くできることではないでしょうか。

そして、それを行うのはいつだって自分自身なのです。

 

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有伽堂きりんの鑑定では何ができる?

有伽堂きりんでは、算命学とタロット占いを取り扱っています。算命学では生年月日を使って「あなたはどういう人物なのか」を読み解いていきます。一方、タロット占いでは「あなたはどうしたいか」にスポットを当てていきます。自分がどうしたいのかわからない場合は、それを見つけていくところからスタートします。

 

占いをしていてよく聞かれる質問で「~はどうなりますか?」「いつ~できますか」があります。たとえば、プロジェクトの結果はどうなりますか?、いつ結婚できますか?といったものです。

 

「どうなるか?」という質問は、自分の人生の主役が、自分に設定されていない人から発せられる言葉です。自分の未来を他者にゆだねている状態なんですね。

 主軸を「自分」に定めている人は、まず「自分がどうしたいか」という意思確認をします。そして「自分が目指す場所に行くにはどうしたらいいのか」を常に考えながら行動を変えていけます。

タロット占いはこの「どうしたらいいか」の指針を見つけるのに向いています。

 

「いつ~できるか」も同様です。実際に行動するのは自分なのに「わたしはいつになったらできますか?」と他人に聞くのはなんか変だと思いませんか?これも自分の未来を他人にゆだねている状態です。

主軸を自分に定めている人は「~をするならいつがいいか」と考えます。~をすることは自分の中ですでに決まっている、あとは実行するタイミングを見計らうだけ、という状態です。どうせやるなら運気が良いときの方がいいよねって形です。

ご自身の運勢を知りたい方には算命学鑑定をおすすめしています。

 

 

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▲アンコールワット(工事中)

 

エネルギーは自分の中からしか湧いてこない

自分の願いを叶えたり、なにか行動に移すときに必要なエネルギーは、結局は自分の中からしか生まれてきません。

 

わたしは神社仏閣もパワースポットもパワーストーンも好きですが、それらからもらえるエネルギーは一度自分の中に取り込んで、あくまでも自分のエネルギーとして返還していくものだと思っています。

 

人生の主役は自分です。本当に自分の願いを叶えることができるのは、神様でも占いでもスピリチュアルでもなく、自分だけです。

自分がどうしたいのか、そういう行動を取ればいいのか、ぜひご自身の意思を尊重してください。

 

ここまで読んでくれてありがとう。

 

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