有伽堂きりんの算命学ブログ

算命学鑑定・算命学にまつわるあれこれを中心に綴っています

Q.天中殺なので新しい挑戦はやめた方がいいですか?

A.場合によります(笑)

天中殺期間はおもに3つあります。

 

【年運天中殺】

12年の内の2年間ある。影響力が大きい。

一般的に「天中殺」って聞いてイメージされるやつです。

 

【月運天中殺】

12ヶ月の内の2か月間ある。影響力は小さい。

みんな1年の2ヶ月間は天中殺です。

 

【日運天中殺】

12日の内の2日間ある。影響力は小さい。

毎日だれかの天中殺です。

 

関連記事 ≫≫ 算命学の天中殺とは?天中殺の種類と意味

 

運気には一定のサイクルがあり、運気が上がる時期と下がる時期はほぼ決まっています。

 

天中殺はこの運気のサイクルの「つなぎ目」にあたる時期です。

「つなぎ目」なので単純に運気が良いとか悪いとかじゃなくて「不安定」なんですよ。起こる事象そのものは悪いものではないのに、自分が想像していた結果につながらなかったり、望んでいない結果に見舞われたり。運気が不安定だと起こる事象も不安定だから精神的にも不安定になりやすいです。

 

年運天中殺が一番影響力が強く、天中殺の2年間には印象的な出来事が起こりやすいです。人生で「なんかあの年は大変だったな」って調べてみると天中殺でした、ってことが多いですね。

 

月運天中殺や日運天中殺でも期間が短いだけで、運勢としては同じような動きにはなるはずですがこの2つの影響力はあまり高くありません。というか年運天中殺に比べると「天中殺を感じにくい」です。

 

なので、「天中殺だから新しい挑戦はしない方がいいか?」と聞かれたら、

きりんは月運天中殺と日運天中殺なら気にしないでGO!と言っちゃいますね。

 

「思い立ったが吉日」って言葉もあるじゃん?

熱量が高いときの勢いって大事じゃん?

始めるのが早ければそのぶん習得も早くなるじゃん?

 

ただし、年運天中殺だったら「やらない方が無難」とは答えますね。

でも2年間もあるので、待っていられない場合も多いじゃないですか?

結婚とか転職とか「タイミング」ってあるでしょ?

そういうときは気にせずやってしまえばいいと思っています。

 

大事なのは、天中殺が終わったら軌道修正をかけること

天中殺期間中に変化したところを見直して、違和感があるところやあまり結果がでていないところは、やり方を変えるかいっそ手放してしまいましょう。

 

あと、究極は、天中殺期間のゴタゴタって本人は大変かもしれないけど、長い人生で学びにつながることも多いし、経験値として無駄なことにはなりません。天中殺明けるとなんだかんだ面白いくらいに「ちょうどいい」ところに落ち着きます。大変だった出来事も「それも人生」って感じになれます。ほんとに。

 

ま、だから

そんなに気にしなくていいよ。

気にし過ぎて不安に支配されるのが一番よくないです。

 

天中殺でこれはやめておけ!を強いていうなら、

株、投資、不動産売買、かな。

お金だけじゃなくても「自分の利益」を優先すると失敗しやすいです。天中殺で打算は絶対NG。あと基本「変動」の多い天中殺と「不動」産は相性悪いかな。

 

家族で住むための家を買う・建てるみたいなのは、だれ名義にするかにもよりますね。名義人が天中殺のときはできれば避けた方がいいとは思います。

人脈や土地や家って「ご縁」だと思うんですけど、天中殺ってこのご縁があまり信用できるものではないんですよね。良い縁ばかりではないというか。

 

不動産て大きな金額が動くうえに途中で止められないから軌道修正が難しいんですよ。だから不動産に関しては「最初から不安要素は侵さない」が定石です。

 

もし家や土地を買う場合は、本当によくよく考えて下調べして、勢いや思い付きで決めないこと!!

 

と、まぁ天中殺についてはこんな感じですね。

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