有伽堂きりんの算命学ブログ

算命学鑑定・算命学にまつわるあれこれを中心に綴っています

No.30【癸巳】世渡り上手で執念深いヘビ

算命学の陰占図を構成する干支は全部で60種類。それぞれが持つ特徴はどんなものなのでしょうか。

 

20番【癸巳】みずのとみ(きすいのみ)

癸巳の干支を持つ人は、人当たりがよく付き合いやすい人ですが、損得勘定をしっかり考えながら付き合うようなドライな一面もあります。表面と内面で二面性を持ちながらも、頭の回転が早く、要領がいい世渡り上手さんです。

 

人から嫌なことを言われたり、傷つけられたことは一生恨むような執念深さがあり、一度イヤになったら、表面をどんなに取り繕っても心のシャッターは二度と開きません。

ただその執念深さや、反発心みたいなエネルギーを努力の原動力できる人でもあります。

 

内心に何を思おうとも人付き合い自体は得意なので、人と接する仕事に向いていています。割り切った関係を築くこともできるので、仕事においてそのさっぱりしている感じがかえってやりやすい場合もあるでしょう。

 

日干支が【癸巳】の場合

癸巳の日生まれの人は、多芸多才ですが一芸に絞って取り組む方が良い結果につながりやすいです。ただお酒の飲みすぎには注意を。大きな失敗をするときは酒が原因でしょう。また、家庭運は薄めです。親と意見が合わなかったり、配偶者に恵まれなかったり。ただし、難のある関係の方が本人の運は上がるというあまのじゃくな運勢の持ち主です。「自分の本心を出せる人」を相手に選ぶといいでしょう。

癸巳のイメージ

天干:癸 

陰陽五行:陰水

象徴:原理や規則に基づいて計画を立てる様、はかる

地支:巳

陰陽五行:陰火

象徴:起こす、すでに出来上がっている様

<イメージ>

ぬるめの温泉のイメージです。そばにいると居心地がよくてつい甘えたくなりますが、度が過ぎると、じわじわと温度を上げて自分のテリトリーから追い出します。負わせた火傷の跡はちょっとやそっとじゃ消えません。

癸巳へのアドバイス

ラッキーカラー:白色、緑色

開運行動:人と交流する、美味しいものを食べる、貴金属を身に付ける

 

他人に期待せず、期待は自分自身にしましょう。道は自分の力で切り開いていくものです。

 

 

「なんか上手くいってないな」「ツイてないな」と感じているならこれらをちょっと意識して取り入れてみてください。

そもそも「干支」ってなに?⇒「干支」という言葉を知っていますか?六十花甲子とは?

 

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