算命学の陰占図を構成する干支は全部で60種類。それぞれが持つ特徴はどんなものなのでしょうか。
13番【丙子】ひのえね(へいかのね)
丙子の干支を持つ人は、裏表がなく、頭の良い人が多いですが、内面ではいつも精神と現実でケンカしているような状態なので情緒が不安定になりやすいです。直観的に生きているため状況や意見がコロコロ変わり、それが魅力にもなりますが、気まぐれが行き過ぎると周りからの信用が得られなくなるので言動には注意してください。
非常に運がよく、自分の努力に関係なくさまざまな恩恵が舞い込んできやすいです。
しかし「自分の力で手に入れた」感が薄いため、他人からみれば羨ましいものも本人は気づかずにあっさり手放してしまう場合も。独特な感性で物事の取捨選択をするので不安定さが否めず、人生の起伏も激しくなりがちではあります。
いっそ開き直って、それらを面白がれると気持ちに余裕が生まれ、人生が楽しく感じられるようになるでしょう。
日干支が【丙子】の場合
丙子の日生まれの人は頭の回転が速くクレバー。ただし激情家です。胸の内になんともいえない葛藤を抱え、他人からみたら「そんなことで?」というようなところにこだわります。自我が強いわりには優柔不断だったり。少々クセが強いかも。男女ともに美人が多く、本人も美人が好きです。面食い。
丙子のイメージ
天干:丙
陰陽五行:陽火
象徴:万事が明るみになる様、太陽
地支:子
陰陽五行:陽水
象徴:髪の毛が伸びる様、成長
<イメージ>
カンカン照りの日に髪を振り乱して踊る巫女のイメージで、そんな激情を心に抱えます。徳が高く、天からの恩恵がとめどなく流れてきますが、現実世界でそれ全部を使い切るのはなかなか大変。自分が抱える激しさと上手く付き合っていくしかありません。
丙子へのアドバイス
ラッキーカラー:春夏生まれ⇒黒色 秋冬生まれ⇒黄色
開運行動:春夏生まれ⇒水泳、釣り 秋冬生まれ⇒根菜の煮物を作る・食べる、野菜を育てる
春夏生まれと秋冬生まれでは補うものがちょっと異なります。
「なんか上手くいってないな」「ツイてないな」と感じているならこれらをちょっと意識して取り入れてみてください。
そもそも「干支」ってなに?⇒「干支」という言葉を知っていますか?六十花甲子とは
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