今年も残すところあと2ヶ月となりましたが、日本における今年最大の出来事といえばやはり年号が変わったことではないでしょうか。このブログを書いているユウカはギリ平成生まれなものですから、「年号が変わる」のは初めての経験でございました。
そしてそれに伴って、新天皇陛下がご即位される際の式典やお言葉などなど、皇室の方々のご活躍も目にする機会が多かったですね。
だからなのかなんなのか、夏くらいから日本神話に興味が湧いてきまして、大まかなストーリーや意味合いなど知っている知識もあるんですが、今一度改めて勉強したいと思ったんですよねー
もともとユウカは大学で宗教学を学んでいまして、そもそも大学も「ギリシャ神話が好きだった」という理由で人文系の学科を選んだくらいの、神話好き、宗教好き(っていうと怪しい人みたい…)であります。
そんなこんなで、どうやって勉強しようかなーと思ったときに頭に浮かんだのが、「日本の神様カード」でした。

- 作者: 大野百合子,三橋健,Denali
- 出版社/メーカー: (株)ヴィジョナリーカンパニー
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 10回
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今までも存在は知っていたんですが、この機会にこのカードについて勉強したら、新しいカードも使えるようになるし、日本の神様についても学べるし、一石二鳥だと思ってこの度購入しました。
以下、わたしの日本神話および、日本の神様カードの勉強法についてご紹介します。
というわけで今回は、タロット占いというよりは占い師として、一個人として最近身に付けた知識をまとめています。
日本の神様カードってどんなの?
(株)ヴィジョナリー・カンパニーさんから発売されている「オラクルカード」の一種です。オラクルカードとは、トランプやタロットと同様にカードの名称です。とてもたくさんの種類があって、占いに使用することが多く、タロットのようにカード1枚1枚に何らかのメッセージ性が意味づけされていることがほとんどです。
中には49枚のカードと解説書が付いています。
カードには1枚に1柱(神様の単位は「柱」)ずつ、合計48柱の日本の神様がステキなイラストで描かれています。残りの1枚は予備用および自身の産土神(自分が生まれた地域の神様)用です。
カードの使い方は自由に使ってくれと解説書に書いてあります。なので、観賞、コレクション、ゲームなどなど基本的に自分の好きに使ってもらって大丈夫です。
占い的に使うのであれば、カードを引き、そこに描かれている神様が持っているメッセージを受け取り、自分の生活に活かしていくといった具合ですね。
わたしの場合は、今までの経験上どんなカードも「通常サイズ」だと大きすぎて扱いにくいことが多かったので「ミニサイズ」を購入しました。
わたしの手は女性の平均よりはおそらく大きい方ではあるのですが、実際に手に取った感想は、ややカードが小さい感じもするけどミニサイズにしてよかったと思いました。あとミニサイズにもちゃんと解説書が付いています。
またなによりカードが入っている「箱」が丈夫なのが非常に嬉しかったです(*´▽`*)
カードコレクターさんはわかってくれると思うんですが、タロットカードなんかも入っている箱が結構ペラペラなことが多く、使っているうちに破けたり、凹んだり、擦り切れたりしてくるんですよね。
その点この日本の神様カードの箱は、上下セパレートタイプでしっかりした作りになっています。
日本の神様カードの勉強方法
さきにお断りしておきますが、わたしのカードの知識は完全独学です。
日本の神様カードに関しては、一応「公式講座」が存在し、このカードの作者の元で、講座を最後まで受けると「認定書」みたいなものがもらえるらしいです。
興味がある人はこちらの講座を受けてみるのもいいと思います。公式ですし。
ただ、占い師って別に資格が必要なわけではないし、作者さんも「自由に使ってくれ」といっているので、こだわる必要はないかなと個人的には思っています。
認定書なんて「公式なものをもっていますよ」っていう広告でしかないと思いますしね…
大事なのは、楽しく、面白く、意味のある使い方にすることです!!
さて、勉強方法ですが、といってもそんなに偉そうなものではありません。
いやホントに(笑)こんなこと書いているのが申し訳ないくらい…
使用したのは、YouTubeとインターネット上の情報と日本神話や神様に関する書籍が数冊です。
まずは「日本神話がどんな内容なのか」を知っておくと、カードに出てくる神様も覚えやすくなると思います。その内容を知るのに、わかりやすい、かつ、面白い、と思ったおすすめがこちらです。
とくにオリエンタルラジオの中田敦彦さんがやっているYouTubeチャンネルはお気に入りです。古事記以外にも本当にいろいろなジャンルの授業をしています。わかりやすいのはもちろんのこと、さすが芸人さんだけあって話が超絶面白いです(^^)
ぜひ見てみてください!
日本神話がどんな話なのかなんとなく理解できたら、あとはひたすらカードに描かれている神様を一つ一つ調べていくだけです。
タロットも同様のやり方なんですが、わたしは専用のノートに書き連ねていきました。
あとで見返しやすいように、神様あいうえお順です。
こんな感じ。
その神様を祭っている主要神社とご利益、その神様が出てくるストーリーを一緒にメモしています。
自分用なので字が乱雑なのはご愛敬です…
参考にしたのは、
の書籍と、カードに付属していた解説書、あとはGoogle先生におまかせです。
「日本の神様カード 意味」で調べたり、ウィキペディア見たり、先人のブログを拝見しました。
わたしは勉強の調べ方はなんでもいいと思っていて、重要なのはまとめ方と実用性ですね。
自分のアンテナに引っかかった知識や調べていて思い浮かんだ文言などは、どんな些細なことでもいいのでメモしておきましょう。
一見関係なさそうに思えてもいいんです。そういうメモこそ実際に活用し始めたら役に立ってくるものですよ。
だから調べたり、勉強したりすること自体は難しくはありません。なにが一番大変かというと「根気」です。48柱分、すべて調べてまとめる作業をどれだけ集中してできるかですね。実際に調べてみるとわかるんですけど、1柱まとめるのに結構時間がかかります。ハマると1柱に1時間以上かけているときもありました。
でも、まぁこれが面白いんですよね~(*´▽`*)
わたしは日々の用事の合間に調べてまとめていたので、48柱すべてまとめるのに約1ヶ月ほどかかりました。
ユウカの日本の神様カード活用予定
今回日本の神様カードについてせっかくまとめたので、ぜひ占いで実践したいですよね~
だたし、ユウカはあくまでタロット占い師です。しかも知識を得ただけの新しいカードでいきなり有料占いはさすがにできません。
そこで、まずはツイッターで無料モニターさんを募集しようと考えています。またはフォロワー500人突破したら、また感謝企画をする予定ですので、トランプ占いのときみたいにそこで使用しようかなと思っています。
という訳で、ぜひツイッターフォローをお願いいたします(^^♪
【旅とタロット22】
— ユウカ@旅人タロット占い師 (@enjoyabletarot) 2019年10月31日
旅カード:ワンド王様/最大出力
旅先:アユタヤ遺跡群
歴史的には比較的新しい建造物なんですが、17世紀のビルマ襲撃でそのほとんどを破壊されました。
日本人には涅槃仏が人気!その世代の人にはピンとくる構図のはず😁🎮
象にも乗れる🐘象の毛は意外と硬くてチクチクするよ😅 pic.twitter.com/Gn6Za1TJNu
タロットカードとおすすめの旅先を合わせたつぶやきや、日々の出来事、ふと思い浮かんだちょっと前向きになれる言葉などをつぶやいています。
メールセッションに関する質問などはDMにて受付可能です。
今回の日本の神様カードについての質問ももしあれば、答えられる範囲でお答えします。
というわけで、今回はタロット占いとはまた違う、最近勉強して面白かったカードについてのお話でした。起承転結もままならないほど気軽な気持ちで書いたけど気が付けば3,000字でしたね(笑)
ここまで読んでくれてありがとう!
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